正規輸入品の価値

シャンパーニュやワインには、正規代理店が扱う「正規品」のワインと、正規代理店以外の輸入元が扱う「並行輸入品」とが存在します。しばしば、「正規輸入品は安心」「正規輸入品を飲みましょう」「並行輸入品に気をつけましょう」という話を耳にしますが、まったく同じワイナリーの同じワインのはずなのに、どこがどう違うのか、ご存じですか。

01. 影響の大きい輸入体制

各ワイナリーから正規ルートで直接輸入する正規代理店ADB JAPANでは、デリケートなシャンパーニュ/ワインを皆様のお手元に品質を保ちながらお届けするために細心の注意を払っています。たとえば、ワイナリーでの蔵出しの時点から日本の倉庫に届くまでの途中の輸送過程や一時保管過程では、徹底した温度管理・品質管理を維持するため、温度を一定に保持するリーファーコンテナを用いています。

一方、並行輸入品は、どこに保管されていたボトルがどのように買い付けられ、どのように温度管理されて日本まできたかわかりません。そもそも温度管理が悪いコンテナかもしれませんし、他の国で売れ残ったものが何カ国も経由してきたり、などといったことがないとは言い切れないのです。

02. クオリティに響く保管状況

デリケートなシャンパーニュ/ワインにとって温度変化は大敵。ですから、国内着荷後の保管状況も、当然クオリティの保持に大きく影響します。良い状態で日本に届いても、皆様のお手元に最良の状態で届かなければ意味がありません。ADB JAPANの正規品は、繊細な温度管理を実現する冷蔵設備を完備した倉庫に保管されます。

03. サポート体制の差

出荷時の最良の状態を知り、惚れ込んで、すべての商品を丁寧に扱っている正規代理店のスタッフは、大切な自社ブランドを扱う責任と喜びをいつも感じながら、常によりよい状態を目指して取り組んでいます。正規代理店ならではの専用のシャンパングラスやアイスバケットなど様々な販促品もお取引内容に応じてサポートさせて頂いております。(*一部商品によっては販促品を取り扱っていないものもございます。)

 

並行輸入品を扱う業者・企業は千差万別ですが、確実に言えるのは当社がほれ込んだ各ワイナリーの商品を扱う喜びと誇りをもって、品質保持に取り組むブランド愛と、その結実としての手間や継続的な投資には大きな差があるだろうということはご想像頂けることと思います。そうした姿勢の差は、品質保持のみならず、サポート、アフターサポートの差になって現れます。たとえば、このサイトのお問合せフォームは、当社が扱う商品の質問や発注、また細かな要望にできる限りお答えするために設けられています。

ひとりでも多くのお客様に、当社がほれ込んだワイナリーの商品を、徹底管理された、出荷時と変わりのない状態で、上質な味わいを味わって頂ければと願っています。